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『ピーター・ラビットと仲間たち』鑑賞
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    そもそもこの映画を知ったのは公開当時、ぴあに掲載されていたカエルのスチルですな。アニメにしては妙にリアルだなーと思っていたら、日本公開から32年目にして今頃鑑賞。はっはっはっ、実写映画でした。まさか原作のふわふわした画風を実写で再現するとは! などと思っていたら、ちょっと違ってバレエ映画でした。
    というか、題名こそ『ピーター・ラビットと仲間たち』ですが、現代は『TALES OF BEATRIX POTTER』、構成としては孤独な箱入り娘だったビアトリクス・ポターの想像する動物達のドラマ。でもビアトリクスの出番はわずかで、殆どが動物達の世界でフィナーレまでそうなので、邦題でいいのかなと。でもそれぞれのドラマが微妙にビアトリクスの人生を物語っているようで、ちょっと判断に苦しむところ。
    その辺は置いておいて、まず特撮者としては、精緻に原作のイメージを再現した着ぐるみの出来の良さに驚嘆。しかもその重く視界の悪い着ぐるみを装着したバレリーナ達の動きの良さに、感心する事しきり(プリキュアの映画を撮るから着ぐるみかぶって踊れといわれたら、普通のバレエ団は断ると思うが)。背景となる田園風景や、カラフルなセットも質が高くまとめられていて、良い意味での上品な英国文化の作品に仕上がっている。原作の擬人化された動物達が、人間が着ぐるみを着て踊るというスタイルに適していた事も、画面に全く違和感を感じさせない。格調高い音楽と合わせて、BGVじゃないが、どこを切っても美しい映画で、BGVには最適である。
    ……なのだが、バレエ故に致命的なのが、台詞が一切無い点。原作好きならば大体物語が分かっているから良いだろうが、初めて見る子供とかは、何の物語が理解できずに、すぐに飽きてしまうだろう。ネズミのカップルが人形の家に入って、玩具の食べ物に怒って破壊しまくり、猫に驚いて逃げ出すエピソードぐらい明確なら良いが、出演キャラクターの関係と立ち位置、ストーリーが理解できないと、正直しんどい。豚のカップルの前に食肉加工業者の看板を付けた車が出て来るとか、文字に依存した部分があるのに、字幕も無いので、ますます分からないだろう。劇場公開時はどうだったかは知らないが、制作側の意図に反するのは覚悟の上で、最低限の日本語ナレーションと字幕ぐらいは付けてほしかったですな。84分という短い分数ながら、好きな人でないと、おそらく『コヤニスカッティ』と並ぶぐらい眠気を誘う映画ですな。そういえばサンリオの『くるみ割り人形』も人形アニメの合間にバレエのシーンを入れていましたっけ。あれは元々バレエ向けの楽曲だからそれもありなんでしょうが。
    | 映画・TV | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    『三島由紀夫』『赤報隊』鑑賞
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      で、梶芽衣子様の余韻に浸りながら、京王線で千歳烏山に移動。烏山区民会館ホールで渡辺文樹作品の上映会。前回『天皇伝説』はアレな人が騒ぐわ会場が使用禁止になるわ、観るのに一苦労だったが、とりあえず今回は無事(警察のワゴン車が2台待機していたけれど)。駅から近くてきちんとした映画上映用のスペースなので、文樹映画上映会としてはかなり良好な状態ですな。ちなみに受付には、前回は奥さんと娘さんだけでしたが、さらに赤ん坊がいました。増えてるよ!(でもこれがもう一つの楽しみだったりして)。Webダイスで無料レポートモニターを募集していたにも関わらず、当選者の方が受付で話が通っていなくて困っていたのも、らしくて苦笑。
      でー、文樹は朝9時から夜10時まで、5作品を延べ7回上映。前回の新作『ノモンハン』『天皇伝説』は事実上二部作だったが、今回の『三島由紀夫』『赤報隊』は第一部・第二部と銘打っており、主人公も同じ「渡辺文弥」で、もう完全に『伝説巨神イデオン』のように続けて観ないと話にならない構成の作品。
      『三島由紀夫』は陸軍出身の渡辺が反共活動の為に右翼と協力して自衛隊の設立に奔走、さらに松川事件を画策するが、目撃者が暗殺されたのを機に、その息子を援助し、彼=山田は自衛隊に入隊する。そして渡辺は権限強化を図る自衛隊の勢力に利用される三島由紀夫を監視する任に就く。だが渡辺と共に楯の会を設立した三島は、彼の危険性を察して忠告する渡辺を無視して暴走、市谷官舎で自決。共謀者とみなされた渡辺は無理矢理な罪状で刑務所送りとなり、彼の妻は寝たきりに。出所後、山田の紹介で住友銀行に勤めた渡辺は、再び米軍の占領する沖縄で国防意識に目覚める。しかし渡辺・山田は米国政府と防衛利権にたかる政治家・企業の駆け引きに巻き込まれて行く。
      そして『赤報隊』は、渡辺が右翼・豊田と共謀して中曽根や金丸等の米国の傀儡政治家の陰謀を潰すと共に、住友はレーダー基地の建設候補地である馬毛島を所有する平和相互銀行潰しを画策、金屏風事件を仕掛けて住友による平和相互銀行吸収を成功させる。しかしその謀略はマスコミに知られることとなり、渡辺と彼に協力した山田は追い詰められる。そして渡辺の娘と愛し合うようになっていた山田は、自殺とも取れる事故死を遂げ、そして渡辺の妻・娘・息子も謎の自動車事故で死亡する。これを機に渡辺は住友を辞め、事件の全貌を朝日新聞記者に流すが、それを調査していた記者たちのいる阪神支局が赤報隊に襲撃され、朝日新聞は沈黙。皇民党ほめ殺し事件の後、竹下首相誕生となるが、竹下はリクルート事件で失脚。そしてその全てを知る竹下の秘書・青木もまた暗殺され自殺として処理される。
      というストーリーのはず。『天皇伝説』はもうトンデモ話(といえない部分もあるが)のオンパレードというか、娯楽をメインにして陰謀論は控え目だったのでまだ付いて行けたが、今回は2部作4時間という長丁場を、主人公・渡辺を縦糸に、松川事件から米国政府・防衛庁・政府自民党・右翼・企業の権謀術数というか醜聞や疑惑の昭和史を一気呵成にまとめ上げて詰め込んでおり、その内容を理解する前に付いて行くので精一杯、というか脱落しました。何せ時系列が前後する上に、低予算故に風俗考証とかは皆無(同じ背広を渡辺がずっと着ているとか)、しかも映画のタイトルがなく、映写ミスなのか未撮影なのか画面が黒いまま早口でぼそぼそしたナレーションと渡辺の独白で全てが説明されて行き、さらに映画で足りない部分を映写機を回している渡辺監督が補足で話しており、ワケワカ状態で、二部合わせて約4時間は睡魔との闘いでした。
      こんな作品なので、今回はきちんとした演技のできる出演者が多数出て、面白そうな内容にも関わらず、映画的にはもうどうしようもないというのが正直なところでした。作品としては山本薩夫作品の方向性に近いものの、メッセージというか問題提起と娯楽性を兼備した作品を撮り上げた山本薩夫と比較すると、予算を置いておいても、その語り口は比較にならず。それでも真剣な面持ちで陰謀論を説きながら映写機を回す渡辺監督の姿を見ると、新作を楽しみにしてしまうのが不思議ですな。お疲れ様でした。
      | 映画・TV | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
      『団地妻・昼下がりの情事』鑑賞
      0
        調べ物で国会図書館→秋葉原→渋谷を自転車で移動。先月は半分寝たきりだったので筋肉が落ちてますなー。それ以前に寒すぎて参りましたが。
        でー、ユーロスペースの『団地妻・昼下がりの誘惑』へ。20時25分ぐらいの段階で整理券ナンバー64。前の作品が押しているとかで、21時からの上映が遅れる模様で、5分前に開場と言われる。時間通りに戻ったら、なんじゃこりゃの大混雑。120人ぐらいは入っていたような。
        本日は初日ということで、高尾祥子、三浦誠己、中原俊監督の舞台挨拶。中原監督が「これが成功すれば次があるから、是非ブログとかで話題にしてね」とか言うてましたが、舞台挨拶の撮影もさせないんじゃ、協力する気なんぞ起きませんね、ケッ(あれ?)。とりあえず、「最初の脚本は1日の話だったのを5日に直してもらった」「最初に濡れ場から入った。いきなり始めるのがロマンポルノ」「一日一濡れ場、二日目除いて毎日濡れ場、5日間の話を毎日1日分ずつ撮った」「撮影は5日間だったが、延ばしてくれるのかと思ったら今日中に撮らなきゃいけないとのことで、朝方までかかった(←三人が朝4、5時だの、朝10時だの、何故か記憶が分かれる)」「監督の段取りがうまくて感心した(三浦)」「白川和子さんからいきなり『あんた大丈夫?』と言われたが、M-1を目指しているとかで、元お笑い芸人だったのでネタの作り方とか聞かれた(三浦)」といったような話を延々。でー、面白かったのが主演の高尾。モデル系ですねー。えらく美人……なんだけれど、緊張しているのか××なのか、表情が硬くて、コメントがぶっきらぼう。最後に映画についてアピールする部分で、マイクいじって何をしゃべるか考えて、間が空いて、中原監督に「最後まで見てください、ですね」とか助け舟を出される始末。横の三浦が営業スマイルでそつのない舞台挨拶をこなしているのと比べると、ちょいと不安でした。それがまたそそるんですが(←おい)。
        映画は流産した過去のある高尾が引っ越していく夫婦からお下がりのベビー用品をもらい、今度こそと意気込みながらも疲れてうまくいかない夫に不満を持ち、離婚暦のある子持ちの冴えない浄水器のセールスマン・三浦(上司が白川和子)と情事を交わし、不良女子学生に騙されて恥ずかしい写真と金をとられ、母の介護に疲れてくたびれきった独身女・志水季里子の付き合いに辟易し、夫が泊まり仕事となった日に朝まで三浦と情事と童心に返ったベビー用品での赤ん坊プレイに心を解放するが、夫は志水から浮気の事を知らされ喧嘩、自転車で買い物に出た高尾は、団地の入り口で話をしようと待っている三浦に他人行儀で挨拶をして自転車で走り去っていく……というもの。
        まず主演の高尾は初脱ぎという事でどうかと危惧していたが、最初から最後まで一人で脱ぎまくり出し惜しみなし。何度も繰り返すがなかなかの美人で、その点では問題なし。三浦ら脇役も好演していて、このあたりはロマンポルノらしい、映画として安心して見ていられる出来なのがうれしい。舞台も過疎化の進む団地を舞台にしていて、低予算をうまくカバーしている。演出もロマンポルノらしいウェットさとドライさの混ざった独特の雰囲気を再現しており、いい感じであった。
        ただ、構成の雑さというか、意味不明のシーンが多いのが気になる。一応それらしい伏線はあるもののいきなり高尾が三浦と台所で一戦始める唐突さはいいとしても、三浦の子供がふがいない父親に反抗して遠足をすっぽかして一人団地の空き部屋で弁当(三浦の用意する食事はすべてスーパーの半額売れ残りという演出はいいと思う)を食っていたり、高尾の自転車にひたすら蹴りを入れて暴れたりするとか、女子高生二人が高尾に下着を脱がさせて携帯電話で写真を撮って売りさばこうとするとか、何かの伏線になっているのかと思いきやそのままで終わってしまうシーンがあり、それが高尾を追い詰める意味があるかと思うとそうでもないようで、何故挿入されたのかが解せない。そして最後、旦那と喧嘩して、そして三浦を無視して自転車で去っていくシーンで映画は終わるのだが、そこには日常からの解放でも終結でもなく、ただ映画がそこで終わったという印象しか残らず、『桜の園』を観た時と同じような、「だから何なの?」と言いたくなるような作品になっていたのが残念。つーか、『犯され志願』の方が面白かったですよ、中原監督。
        高橋ヨシキ氏のそれっぽすぎるポスターとか、前売り特典の『EIGA WA TOMO』表紙風のトレカはわらかしてもらいましたが、折角の復活作品の第一弾がこれでは、ちょっと厳しいのではないか。
        ちなみに高尾が東京乾電池所属ということもあるのか、劇場にはジレンマン柄本明が来てました。ちっくしょおおお、そうと知っていれば、ジレンマンのDVD持って来たのに。

        その後劇場を出たらぴあ@強制リストラ企業の出口調査なるものをやっていたので、上記に即した点数をつけさせていただきました。55点。
        さらに自転車で帰宅途中、警官に職質されました。素直に応じたら、背後からもう一人来て、前後から挟みやんの。態度が丁寧だったので、特に文句はありませんが。
        「お仕事の帰りですか」「映画の帰りです」「何をご覧になって来たんですか」
        「ロマンポルノです」
        がんばれ、にっかつ。
        | 映画・TV | 23:42 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
        『ザ・クレイジーズ』鑑賞
        0
          シアターNのレイトショーで上映されているので、1000円割引デーの水曜日を狙って観に行く。しかしそういう日で、しかも日本では劇場初公開とはいえ、満席で立ち見になるとは思わなかったわ。
          『細菌兵器に襲われた街』については以前も書いたので省略するが、細菌兵器が流出した田舎町から脱出を図る男女5人と、住民をひたすら隔離し、最後には殲滅せんとする軍隊・政府、ウィルスの無力化に全力を尽くす研究者をバランス良く、しかし淡々と描いた本作は、やはりゾンビ物以外のロメロ作品の中では一番完成度が高いですな。というか、他の細菌流出物の中でも(あっちの方向に突っ走った『エボラシンドローム』は別として)出来が良くて、久々に観たら、クランカーが射殺される場面とかで、ちょいと落涙。『ゾンビ』のディレクターズカット版はゴブリンと比較するという点を置いても、あり物を使いまくった『ナイト……』よりも音楽センスが異常にダサく、この点ではいつも首をかしげているのだが、本作ではむしろ音楽の使い方がうまく、最後の歌が流れるシーンは、やはり余韻があっていいですな。
          ただ惜しいのは、字幕が作品の中の会話を追い切れていなかった点。この映画の一番良い点は、画一的に描かれがちな兵士達が異様に人間臭い点で、死体から金目のものを平然と引っぺがすと思えば、射殺した男の遺族に心から哀悼の意を示したり(で、奇襲されて殺害される)、クランカーの銃の腕前を苦々しくも感心したり、感染者に寄るな寄るなとビビッていたり、焼身自殺する牧師を早く楽にする為に悲しげに射殺したり、この辺の描写と台詞はきちんと追って行きたい。スティングレイのDVDには日本語吹き替え音声が収録されているので、こちらで観てほしいですな。ラストのペッケム大佐に、石井作品の吉田輝男みたいな長い独白を勝手に付けているのも、味がありますよ。
          | 映画・TV | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          『惑星大戦争』鑑賞
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            一度銀座シネパトスで券を確保後、知人に紹介していただいた腰痛治療院に行く。16時きっかりに着く予定が、こういう時に限って新宿で車両事故で10分以上待たされる。治療は丁寧だけれど、湯舟に浸かれなくなるのが無念。その後知人とピザダベリ。
            それから銀座シネパトスに舞い戻り、中野昭慶×原口智生監督トークイベント。監督も色々なタイプがあるけれど、中野監督は長身で品が良く、淡々と話しながらサラッと冗談を言うタイプですな。相手を持ち上げるのもうまいし。
            中野×原口
            それはともかく、映画本編を劇場で観るのは、浅草東宝以来2回目か。昔諏訪の特撮映画イベントに行った時に、好きな東宝特撮映画はとの問いに『惑星大戦争』と答えて失笑を買った覚えがあるが、私は一向に構わぬッ。中野監督が「日本には土壌がないから正統派のSFファンタジーはダメ、日本人に宇宙服は似合わない」云々と言っていて、自分の好きな海賊物と西部劇をぶち込んだというのは、時代劇をぶち込んだ『宇宙からのメッセージ』同様正解でしょうな。この辺、戦艦映画と航空機映画の話とかも論じたい部分だけれど、今回はパス。映画的な完成度からすれば批判は当然だけれど、それとは別に津島利章の音楽と相まって、盛り上がるというか、日本の特撮映画では稀少な気分が高揚する部分が大で、その意味で(人はボコボコ死ぬけれど)楽しい映画に徹した事がこの映画の最大の魅力であると思う。空中を巨艦同士が全砲門開放で撃ち合い、体当たりして空中一回転なんて、やっぱすげぇよ。技術よりも演出と勢いが中野特撮の魅力だと思っているのだが、その最たる物が本作品の醍醐味だと思う。今観ると、轟天の必要性を主張する森田健作がアレだとか、浅野ゆう子が縛られて引きずり出された先に座っている司令官ヘルが某大物っぽく見えて、ナニでしたが。
            でー、やはり本作で一番気になるのがNASAのジミーで、爆雷でヘルファイター吹っ飛ばした時の「よおし!」というアップの挿入とか、泣く時も艦橋から出ずに端っこの目立つところで泣くところとか、浮きまくりなのがいいですな。大画面で見て、回想シーンで家族と(たぶんニューヨークのセントラルパークのイメージで)ランチを取るシーンで、置いてあったポテトチップに日本語でチップスターと書いてあったのを今さらながらに確認。俺、これからプリングルスはやめてチップスター派になります。
            映画上映後はサイン会ということでオリジナルポスター1000円にサインしていただきましたが、その時に「轟天の砲撃を浴びた大魔艦が向かって来る時に、一瞬膝を崩したようにカクッと傾くのは演出か」という点に、「本来はやっちゃいけないけれど、演出だ」と答えていただき、30年来の疑問が解けたのが最大の収穫でした。
            | 映画・TV | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            ロマンポルノ・RETURNS
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              ギャラ高い? 復活ロマンポルノ低予算でも1500万円
              ロマンポルノ・RETURNS公開のお知らせ スカパー!HDによるPPV放映と劇場公開を同時封切
              最初にロマンポルノ関連の情報を得たのはおそらくまだ成人映画をきちんと紹介していた頃のぴあ、作品の情報をきちんと得るようになったのはキネマ旬報と、今なら小学生がこんな情報に触れられるなんて教育再生だとか言われそうでしたが、とにかく70年代に性徴期を迎えたエロガキには、邦画メジャーの一角を担っていた映画会社の提供するきちんとした映画作品であるエロは、観る事ができないにしても、色々と想像力を掻き立てる淫靡な世界への入り口でした。
              でまあ、自分が18歳になった頃はもうビデオ文化とAVが急成長していた時代であり、平たく言えばロマンポルノも末期にさしかかっていた時期であり、正直後追い状態。封切り作品よりも、亀有名画座や上野地下などで旧作を追いかける方に魅力がありました。最初に観たのは、三軒茶屋中央。何を観たのかは内緒ですが、それが傑作で(今でもロマンポルノ作品のベストを挙げるなら、上位にランクインします)幸先の良いスタートを切り、その後にっかつがロッポニカに転向し撃沈し、そして大量の上映プリントをジャンクするまで、興味がある作品は延々観続けました。蒲田にっかつでは、夕方から3本立てを観て、そのままオールナイトの5本立てを観て半日観続けていましたな。
              もちろん凡作や駄作も多かったですし、ロマンX以降の作品は今一つなものが多かったですが、SFやら時代劇やらヒーローものやらコメディやら色々あって、それらがきちんと映画作品として楽しめたのも事実。実際、他社の独立系ポルノ映画はにっかつクオリティに比べると格段に落ちるものが多かったのは否めません。この辺の作品を楽しんでいたのが後に大井武蔵野館通いと東映映画に傾倒していくのを容易にしていたのでしょうね(ちなみにロマンポルノ以前の日活映画にはさほど魅力を感じていません)。
              という訳で、最近やらないけれどアサヒ芸能とかの「ロマンポルノの女優は今」とかの特集はつい手を伸ばしているようなメンタリティになっていたのですが、やはりAVとかビデオムービーは中途半端であまりお気に召さなかったのですな。嫌いじゃないけれど。
              でー、「ロマンポルノ・RETURNS」。
              『団地妻 昼下がりの情事』『後ろから前から』(『後から前から』でないのね)の2作という事で、70年代と80年代を代表するインパクトの強いタイトルを選んで来ましたな。前者は監督にロマンポルノ出身の中原俊というあたりが面白いですな。で、肝心の主演は高尾祥子と宮内知美と、レベル高いっすねー。予算が本家ロマンポルノよりも低いのは相当に厳しいと思うけれど、うまく回れば、芸能人AVと元アイドルがチラリと脱ぐおゲイジュツな映画の中間ぐらいの、いいポジションに来るのではないでしょうか。作品の出来とは別に、やはり客が来るのは主演女優ですから、このクラスを保ってうまく回転するようになれば、また新人監督の登龍門として定着することも夢でないような。杉本彩とか。無理か。
              まあ、それ以前に公開されているスチルがまた、ロマンポルノっぽい匂いを感じさせているのがグッド。今後どうなるのかは分かりませんが、個人的にはピンク映画も活性化するような、そんなかつてのメジャーとマイナーの中間位置にあったロマンポルノの再来を期待しています。
              あ、ちなみに一番好きなロマンポルノは相米慎二の『ラブホテル』です。エロが少ないけれど。
              | 映画・TV | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              その後のヤマト・平成死闘編
              0
                昭和20年代。敗戦後の混乱を生き抜いた大和組は、アクエリアスに沈んだ。しかし大和組という無尽蔵の金鉱を秘めた金看板を狙って、むしろ組織の抗争は激化した。
                西鷺(菅原文太)は、大和組を救う為、組の宗家を主張する梶倉(名和宏)を刺して刑務所に入る。刑期を終え出所した西鷺だが、留守中に大和組を支えるはずだった組員は追い出され、刺客分の松友(金子信雄)が新たな大大和組の看板を掲げていた。
                「だいだいわぐみぃ? あんじょうどたまの悪い名前じゃのう」
                松友に邪険にされる西鷺は岩原(松方弘樹)・西町(梅宮辰夫)らと復活大和組を旗揚げ。船に乗り、松友と手を組む弁中組のいる尖閣諸島に突撃する。
                「おめぇら外地もんが大和んシマに手ェ出すとはなんじゃい!」
                激しい抗争の上に大大和組と大和復活組は手打ちにこぎ着けるが、そこに西南連合が正統大和組を名乗り、抗争に参入。正統大和組・大大和組・大和復活組の三つ巴の抗争が混乱を極める中、大豪院邪尼(中原早苗)が大和実写組を旗揚げし、大和復活組と連合する。ここに大和を巡る抗争は頂上決戦を迎えようとしていた。
                (脚本・笠原和夫)
                | 映画・TV | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                けしからん
                0
                  真マジンガー 衝撃!Z編 特集
                  金髪ツインテール、けしからん。
                  無表情&冷血、けしからん。
                  ノーパンノーブラミニスカート、けしからん。
                  全裸にマント、けしからん。
                  ガミア様
                  ポチッとな。……あ゛。
                  | 映画・TV | 18:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』鑑賞
                  0
                    公式サイト
                    午後半休。野暮用を済ませて、丸の内東映の18時40分の回から。
                    シンケンジャーはどうでもいいです。伊吹吾朗は何とももったいない使い方ですな。敵怪人が『バイオレンスジャック』で菊之助を襲う担任教師みたいでしたが。
                    でー、ディケイド。記憶喪失の士が夏海、ユウスケと共に旅を終えて辿り着いた洋館には、妹・小夜とそれに従う月影が。月影から各ライダーのいる世界が衝突して世界が滅んでしまう! その為には最強のライダーを決めて世界を安定させるのだ!と聞かされた士は、ライダートーナメントを開催。ディケイドがアマゾンを撃破、555がバイオライダーを撃破、てな感じで最後は3対3のバトルとなり、ディエンドは逃亡、クウガはディケイドをかばって敗北するが、ディケイドは辛くも勝利を収める。しかしそれは大ショッカーの計画だった。怪人が、戦闘員が溢れ返り、夏海の祖父・栄次郎が死に神博士の正体を現し、士が大ショッカーの首領であったことが明かされる。しかしその士も、彼を恨む小夜とシャドームーンの正体を現した月影によって追放される。敗北する士の前に結城丈二が現れ、組織の裏切りに闘うことを促す。夏海達が大ショッカーに襲われる中、士はディケイドに変身し、ディエンドと共に闘うが、圧倒的な大ショッカー達に追い詰められるが、全ライダーが応援に駆け付ける。地獄大使共々大ショッカーを滅ぼしたライダー達だが、敵要塞からキングダークが姿を現す。対抗してJが巨大化。ディケイドとの合体攻撃で見事キングダークを倒し、世界は平和を取り戻すのだった。
                    てな感じで、通りすがりのWまで含めて、テレ朝ライダーのみならず、昭和ライダーまで、本当に全ライダー(主演格のみ)が登場する。
                    ちと話がずれるが、平成ライダーというとRXまで入ってしまうので、公式設定が何だろうか、わたしゃテレ朝ライダーとしか呼びません。平山ライダーだとBLACK〜Jが入らないから、毎日ライダーとでも呼ぶか(シン〜Jは?)。同様に新マンはジャックとは呼びませんとも。ええ。狭量な中年オタですから。
                    話戻して、本作には曲がりなりにもアギトとBLAC/RXは本人が出ているのがうれしい。特にシンとJの巨大化バージョンが新作で見られるのは、狂喜乱舞。死神博士に扮する石橋蓮司がイカでビールを飲んで駄洒落を飛ばすとか、キックホッパーが相変わらずぐれているとか、所々で遊んでいるのがうれしい。もちろん一部ライダーしかバイクに乗らないとか、アマゾンや2号やXの動きやポーズに力が入ってないとか、声が合ってないとか(1号・2号は割と似ているのに……)、シンは是非続編で装着する予定だった「仮面」を装着して欲しかったとか、ライダーマンは唐沢寿明にやらせろもっと気合いと変身シーンを入れてくれとか、不満点はボロボロ出てくるのが残念。特に主人公が大根ドライで割と冷めた作風のディケイドだけに、どうにも初期ライダーの持つ熱気(みんなの力を一つに合わせるんだ!)iに欠けるのは惜しまれる。とはいえ、お祭り映画としては十分に楽しい作品だし、ディエンドがアマゾンにギギの腕輪を返してやったり、無敵バイオライダーが倒されたり、見所も多くて、なかなか楽しめました。後のディレクターズカット版が楽しみですわ。あ、ライダーマンとシンがライダーキックしてるのも確認しないと。
                    | 映画・TV | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    Noriko Show
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                      のりピー出頭はいいとして、羆の薀蓄が良く書き込んであると聞いた『シャトゥーン』の文庫版を読んでいたら、「フィンランド人は総じて日本びいきである。自国を長い間支配していたロシアを戦争で破った国だからだ」と書いてあるのを見て、思い出したので。東郷ビール伝説とか信じていそうで、ちょっとこの人の著作物は注意して読もう。
                      | 映画・TV | 00:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |