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隊長日誌

『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』鑑賞
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     ラピュタ阿佐ヶ谷の「牧口雄二の世界」が後半戦に突入しましたので、行って参りました。
    何度も繰り返しますが、代表作・傑作が国内でソフト化されないというのは牧口監督の不幸ですな(昨年漸く『玉割り人ゆき』シリーズがソフト化された)。
    で、本日の『徳川女刑罰絵巻・牛裂きの刑』は、欧州で『SHOGUN'S SADISM』としてソフト化されている映画ですな。日本で『西太后』が中国の残酷処刑ショー映画として楽しまれているような感じか。

    とりあえずオープニングで戦争や原爆の写真をバックに、渡辺岳男の音楽が流れる。何かもうユーモラスというか間抜けな音楽で、違和感がもの凄い。そして「弱肉強食は人間の本性である」と本作のテーマが字幕で説明され、釜ゆでや八百屋お七の火あぶり等が描かれた後、寛永五(1628)年の江戸時代、長崎に話は移る。
    長崎奉行の高坂主膳(汐路章)は苛烈な切支丹弾圧……というより、残酷な娯楽としての切支丹の処刑・拷問を楽しんでいた。そして隠れ切支丹の登世(内村レナ)一家が目明かしの弥吉(長島隆一)の手によって捕縛され、彼女が部下の佐々木(風戸祐介)の恋人である事を知ると、佐々木を側に置いてその眼前で登世を陵辱し、妾にする。さらに登世の妹みつ(増田美紀)を彼女の前で拷問にかけて両眼を潰す。妹の命乞いをした登世は仲間の隠れ切支丹を密告させられ、彼女の眼前で切支丹達は火あぶりにされる。そしてついに登世の両親が磔にされ、彼女の嘆願空しく高坂は時間をかけて両親を殺害。キリスト教の教えに背いて自害しようとする彼女は、「みつを頼む」という遺言の為に死ねない。そして登世は佐々木の眼前で、高坂の愛撫に歓びを感じるようになる。佐々木は高坂の命令を拒んだ件で髷を切られて追放される。一年後、両親の墓参に出向いた登世を佐々木が奪回する。二人は結ばれるが、すぐに追っ手がかかり、高坂により佐々木は刺殺され、彼の死骸を前に登世もまた牛裂きの刑に処される。そして高坂は邪宗徒取締の功績で1万石の大名・寺社奉行まで出世したとナレーションが入り、光きらめく川で戯れる佐々木と登世の映像が入り、第一部・終了。
    続いて大坂の豪商の息子と騙って一晩で十四両もの豪遊をした捨蔵(川谷拓三)が、女郎屋で一年のただ働きをさせられる。そこで妊娠した女郎が無理矢理赤子を摘出され、病癒えぬまま働かされて労咳で血を吐き、さらにそれを連れ出そうとした卯之助(野口貴史)の陰茎を刃を潰した剃刀で切断させられ、溜まらず同郷の女郎おさと(橘麻紀)を連れて逃亡。おさとをおぼこだと言って別の女郎屋に十五両で売ろうとして(十両にまけさせられる)失敗、オワイ屋の振りをしてくみ取り便所から彼女を脱走させるがその時にもたついて金を便所の肥の中に落としてしまう。しかし喧嘩別れしたおさとが夜鷹の縄張りを荒らしたと勘違いされて彼女を輪姦する三人の河原乞食を殺害したのを皮切りに、二人は犯罪の逃避行を始めるが、美人局を仕掛けた相手が岡っ引きで捕縛。水車の拷問等を白を切って耐える捨蔵だったが、乳首をねじ切られ白状しようとするおさとをかばって自白。二人は鋸引きの刑となるが、おさとは役人に賄賂を効かせた元の女郎屋に引き取られ、一人残っていた所に通りかかった卯之助に首を挽かれて殺害される。女郎として明るく復活したおさとに、捨蔵は「利用されるんやない、強く生きるんや」と語りかける。

    こんな感じの二部構成オムニバスだが、とにかく売りの第一部が拷問とセックスの連発で、清々しい程の見世物映画になっている。とはいえ同様の石井輝男作品が吉田輝男に「何故人間はこんな残酷なことを出来るのだ」と言わせるとかとにかく残酷シーンを表層的とはいえ物語性を付加する事によって作品として昇華させていたのに対し、第一部は牧口雄二らしいソフトフォーカスを効かせた映像美を垣間見せるものの、『ギニーピッグ2血肉の華』並みの残酷シーンの連発で、そういった感動はゼロ。同月に公開されたパゾリーニの『ソドムの市』の向こうを張ったかのように、エログロシーンのみをつなぎ合わせた作品となっている。確かに『浪人街』で未然に防がれた牛裂きの刑を映像化したという点では貴重な作品ではあるが、汐路が「こうやるんだ」と見本を見せる磔の罪人を前から胸を刺すシーンは、どう見ても間違いである(実際は骨に当たらないよう、脇の下から反対側の肩に向けて貫通させる)。他にも巨大な狸の置物の中に切支丹を閉じ込めて焼き殺したり、蛇の群れを放り込んだりと、実にバラエティに富んでいるが、前置きのない官能小説同様、ドラマ部分をないがしろにして制作された映画には全く面白味が無い。
    そしてみつは盲目の巡礼となって目隠しされて引き回される登世の横で転び消え、佐々木と登世が惨死して高坂が出世して終わりでは、何故こういう結末にしたかという興味深さはあるものの、石井輝男でさえ勧善懲悪の路線は守っており、どうにも不快な気分だけが残ってしまう。これがアンハッピーエンドながら、不思議な余韻を残す作品になった『ソドムの市』、あるいは遠藤周作の『沈黙』を意識したものならば、あまりにも拙劣としか言いようがない。
    翻って第二部は川谷拓三の演技もあり、意外と楽しめる作品にまとまっているが、こちらは尺数が短く急ぎ足の結果に終わっている。
    トータルするとあまりにもバランスが悪く作品としての体を成しておらず、それが会社の要求か監督の意向かは不明だが、正直牧口ファンを自認する自分でも失敗作としか言えない代物になってしまっている。むしろ第二部を展開させ、犯罪者カップルの逃避行というドラマである次々作『毒婦お伝と首切り浅』という佳作に昇華したと思えば、その習作としての役目を果たした作品と位置付けられ、多少の溜飲は下がるのだが。
    非常に胸糞の悪い作品であり他人には絶対に勧めはしないが、その展開される残酷ショーに心惹かれる人ならば、一度は観て置いても損は無いかもしれない。断言できるのは、生きたイモリを喰い千切り、残酷な拷問に「ザッツ・パーフェクト」と喜ぶ汐路章の怪演は見物である事である。
    | 映画・TV | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    2011年年賀状
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      年賀状が配達され終わった頃を狙って密かに。
      今年も宜しくお願い致します。
       2011年賀
      | 日常 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      『SPACE BATTLESHIPヤマト』鑑賞
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         公式サイト
        キムさん主演の実写版ヤマトである。しかし1000円割引デーの21:15の最終上映とはいえ、渋東シネタワーの窓口の兄さん、えらく愛想が悪いね。おまけに東映のライダー映画の予告編までやってるし、よくわからん。
        しかしこの映画、とにかく展開が急。ガミラス艦隊戦→地上でレアメタル拾いをしている古代の近くにイスカンダルからのメッセージ到着(ヘルメットが外れた古代はメッセージカプセルのおかげで被爆せず、ちなみにサーシャはいません)→沖田がヤマトでイスカンダル行きを決意→古代が、沖田が守を盾にして生き延びたと非難して森に殴られる→乗組員乗艦→ガミラスの攻撃→いきなり波動砲発射。ここまで20分である。もうダイジェストである。とにかく場面転換が早く、全般にタメがないのが本作の特徴。それが露骨に出ているのがワープで、人類初のワープが、加速→消滅→登場、そして乗組員が気絶しているシーンが数十秒で展開されるという、まったく危機感も緊張感も無い、ただそのシーンがあるというだけの代物。その前の帰還できない森を古代が救出しに行くシーンに時間を割くぐらいなら、ワープの方に時間を割いてほしかったような。
        その後第三艦橋勤務の旧友が生きて帰るんだと仲間と談笑して死亡フラグを立てて笑いを取った後、ドメル艦のように第三艦橋に取り付いて自爆するガミラス艦から艦を守る為に、古代が森に生存者6名がいる第三艦橋を攻撃して切り離すように命令。このあたりの話はじっくり描けば面白いと思うのだが、乗組員の悲鳴は無く、あくまで外から見た軽い描写のみ。なのでその後古代と森が落ち込むのが今一つ感情移入できず、その後軍属を離れていた古代を非難していた森(島から、古代と島が遊星爆弾を攻撃して軌道を外したら、自分たちの家族のいるコロニーらぶつけてしまった過去が語られる)が古代に泣きつき、いきなりブチューッとキスしてそのまま押し倒すシーンは、あまりにも描写が軽くて笑っちゃいましたよ。
        でガミラス艦の捕獲とドンパチの後に無理やりワープして、波動砲封じに射ち込まれたドリルミサイル(というよりフェイスハガー)をくっ付けたままイスカンダル到着。
        え・え・えー。
        冥王星基地戦もビーメラ星もバラン星も七色星団戦もなしかよ。しかもイスカンダルからのメッセージには波動エンジンと座標の情報はあったものの、放射能除去装置の話は無かった事が突如説明され、ヤマトの航海が古代が体験した放射能除去に賭けた沖田の独断だった事が判明。しかしイスカンダルからのガミラス艦の攻撃から古代は座標への突入を決意。加藤、山本、真田、斉藤、森達を連れて強行突入。雲霞のごとく押し寄せるガミラス人に加藤達(森も含めて彼等はかつての古代の部下、チーム古代)がここは俺に任せて先に行け、そして目標の地点にあった生命体が森に乗り移り、ガミラスとイスカンダルはコインの裏表であり、自分が放射能除去の機能があるので森に乗り移って地球へ行くという。そこで斉藤と真田がガミラスの中心部を破壊する為に残り……あれ、いつの間にか『さらば』になってる。ヤマトはガミラスを破壊して地球に帰還。ここで沖田は死ぬが、追いかけてきたガミラス=デスラーに地球を破壊されそうになる。しかし波動砲にはドリルミサイルが付いていて……何で付けたまま飛んで来るんだよ。古代は南部の「このまま波動砲を撃ったらヤマトは自爆する」という言葉にヒントを得て、放射能除去装置と化した森を気絶させて島(妻子持ち)達生存者12人に託し、一人ヤマトで突入して相討ちに持ち込む。そして緑の戻った地球で、森はあの一発が当たった子供に微笑むのだった。

        という訳でこの作品、とにかくタメがない。だから一つ一つの描写に「地球の運命がかかっているんだ」と悲壮感はゼロ。そもそもあと一年で地球滅亡というタイムリミットは提示されるものの、ヤマトの旅がどれぐらい時間がかかっているか不明で、もしかして日帰りじゃないの?と思ってしまうぐらい急ぎ足である。
        キャスティングは真田さん扮するギバちゃんが最高。オリジナルの青野武の台詞読みを懸命に再現していて、ここだけは東映実写マンガ映画スピリッツを堪能させられた。後は斉藤役の池内博之が意外とハマっていて、マッチョさはないもののなかなか好印象。ただまあ、後はキムはキムでしかない古代、美人だけれど色気もへったくれも無いメイサ森、見せ場も何も無い西田徳川、高島佐渡、緒方直人島とどうでもいい演技。特にひどいのが山崎努の沖田で、ヤマト出航後すぐに寝込んでしまい、病人演技で台詞が聞き取れない。
        ここで個人的なオリジナルヤマトの感想だが、沖田艦長って、人望と判断力は優れていても、艦隊戦の指揮能力は愚将だと思うんですね(七色星団戦の指揮はひどかった)。古代は初対面の相手を呼び捨てにしたりして、すげぇ嫌な奴だし。とはいえこの沖田艦長のどうでも良さはちょっとなあ。
        しかもガミラス=デスラーやスターシャはエネルギー体のような不定形生命体なのでオリジナルの声優が声を当てているというメリットはあったものの(ちょっと石津嵐版小説っぽくて嫌ではない)、存在感ゼロ。古代のハンディマシンから武装ロボットに拡張して大暴れするアナライザーは笑ってしまいましたが。

        まあこの辺はどうでもいいとしても、悲しむべきは特撮とセットの貧弱さである。
        セットが狭いのは致命的で、冒頭の地底都市が俯瞰ばかりで地表から地底まで広がっているはずの空間を捉えていなくていかにもスタジオ内のセットという感じだし、ヤマト艦内は狭苦しい艦橋と艦長室と食堂ぐらいで、格納庫もずらりと並ぶ戦闘機体を見せてくれるわけでなく、テレビのコント状態。一番腹が立ったのが機関室で、オリジナルが巨大な波動エンジンの周囲を機関士達が懸命に走り回っていたのに比べると、狭い制御室からガラス越しに特撮臭いエンジンを見ている始末。とにかく艦内の描写が貧弱なんですな。
        特撮も戦闘機主体。つーか、ヤマトの描写が少なすぎ。CG映画にありがちな細かいカットをつなぎ合わせたような慌しい描写が目立ち、波動砲を撃つシーンもタメなしで撃って敵艦隊の壮絶な崩壊シーンが描写されるわけで無いので、魅力なし。何か観ていて、バンクシーン連発の『宇宙空母ギャラクティカ』を思い出してしまいましたわ。

        という訳でこのヤマト、シナリオの一部に感心する部分はあるものの、キャラクター駄目、演出駄目、ストーリー駄目、特撮駄目でスケール感無しのいい所無し。『デビルマン』は原作のおいしい所を全部入れたなと構成に感心する部分はあったが、本作についてはそのレベルにさえ達していない。面白くも無ければ笑う事もできないという、実写マンガ映画に愛を捧げる自分もフォローできない愚作でした。
        とりあえずスタッフはキムの暑苦しい顔を映す暇があったら、オリジナルのヤマトを観て、砲塔が曲がって破損箇所だらけのヤマトが死に物狂いで砲撃を繰り返すシーンの美しさを勉強して来い。あと、『ドカベン』と『惑星大戦争』を20回は見直して来い。こんな作品を金取って見せるのは犯罪に近いぞ。
        | 映画・TV | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
        『デスカッパ』鑑賞
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          公式サイト
          初日に見損ねたまま、漸く観に行かれました。偶然にも星光子、なべやかん、右田昌万各氏のトークショーの日で、20分程なれど、なかなか楽しめました。生で星光子さんを観られてラッキーという感じでした。『ゴジラ』'84のヘリのミニチュアだとか平成ガメラのセットを拾って再利用しただとか、吊糸はアメリカ人に特撮魂を見せる為に消さなかったとか、笑える話が多々。撮影OKなのがうれしいですな。
           あと、レイトショーなのに上映前に前後の席にガキ4人を連れた夫婦が座って嫌な予感がしたのだが、行儀が悪いときちんと叱るし、トークショーの間は子供を連れ出したりしていたので、いらいらせずに観られました。
          映画の主役は売れなかった元アイドル・平田弥里が故郷の尻子玉に帰って来たら、眼前で祖母の桜井浩子がヤンキー達に轢殺され、さらに祀られていた河童のミイラが海に落ちて復活、祖母の遺志を継いで弥里が河童とかつて歌った歌を通じて仲良くなるが……という物語。 映画は基本的にゆるーいお笑い系。主演が『ウルトラマンメビウス』のコノミ隊員、その祖母が『ウルトラマン』のフジ隊員、自衛隊の参謀役が『ウルトラマンA』の南隊員、『仮面ライダーストロンガー』の城茂こと荒木しげる(選挙落選して本業に帰ったか)と、有名無名の友情特別出演、アイドルのイメージビデオまんまの映像が入るわ、さそりのコート姿でうろつくわ、『ウルトラファイト』風のタイトルが入って解説者のカットイン付きでクライマックスのデスカッパとハンギョラスの実況が始まるわ、メーサーのそっくりさんが出るわ、巨大弥里の格好が妖怪巨大女だわ、ラストに海に消えて行くデスカッパに「終」の文字が出るわ、全編パロディの連続である。
           という感じでマニアとして心くすぐられる部分の多い映画だが、俺的には外した感じである。全般的に安っぽいのは仕方ないとしても、こういう作品は真剣にやればやるほどおかしくなってくるのに、最初からゆるいお笑い路線なので、何か笑えないんですな。『仮面ノリダー』と『仮面ライダースーパー1』の中間ぐらいというか。画面をフィルム調にして音楽を重厚なオーケストラ調にすればかなり印象は変わったと思うのだが、最後まで怪獣映画への愛情と中途半端な立ち位置のギャップが埋められなかった作品、という感じか。
          | 映画・TV | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          12.4 ヤマト解体阻止!! 守るぞ日本映画!ファン総決起イベント
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            例のキム・ヤマト公開記念イベントとして、赤坂サカスでヤマトの展示が行われているので、行って参りました。
            http://sacas.net/event/event_index1011.html?iurl=days%2F201011%2F20101120.html
            開催日程:2010年11月20日(土)〜12月4日(土)
            波動砲レーザーショー 17:00〜 18:00〜 19:00〜 20:00〜 21:00〜
            ヤマトギャラリー営業時間 月〜木・日 11:00〜19:00 金・土・祝前日 11:00〜21:00
            開催日程:2010年11月20日(土)〜12月4日(土)
            波動砲レーザーショー 17:00〜 18:00〜 19:00〜 20:00〜 21:00〜
            ヤマトギャラリー営業時間 月〜木・日 11:00〜19:00 金・土・祝前日 11:00〜21:00

            主要なのは、映画で実際に使われた衣装や小道具、それとガミラス人(おいおい)やガミラス戦闘機等のプロップの展示と、30mぐらのいヤマトの展示ですな。ここまで作ったのなら、第三艦橋や艦尾も含めたフルモデルにすればいいのに。どうやって展示すればいいかは知らないけれど。
            実写ヤマト
            展望室が点滅したり、砲塔が旋回したり、けっこういい感じで、『連合艦隊』上映時に全国行脚した大和の模型を思い出しましたわ。とりあえずこのイベントは木金土日祝は21時まで、他は19時までということですが、1時間毎に3分程のイベントで、向かって右の巨大ディスプレイと連動して、波動砲発射イベントをやってるんですな。要するにダイジェストでキム・ヤマトの見所と波動砲発射シーンが上映され、それに合わせて巨大ヤマトプロップの波動砲から緑色のレーザー光線が照射されるという(発射前に、きちんとドライアイスの煙がもうもうと焚かれていましたわ)。
            実写ヤマト波動砲
            何とか最終発射を見学できました。その後スタッフの皆さんが敬礼ポーズを取って御挨拶。こういうの、いいですな。
            実写ヤマトフェアウェル敬礼
            その後書店で買い物したり飯喰ったりして、ヤマト解体現場を見学。フェンスで仕切られていたので阻止はできませんでしたが、何か物悲しいですな。
            実写ヤマト艦首
            艦首が取り外されて、縦置きに置かれている様が……
            「これじゃ完結編だよなー」
            「第三艦橋がないとな」
            解体していたスタッフに感想言われちったよ。
            実写ヤマトパーツ
            艦橋やら煙突やら砲塔やらパルスレーザー砲やらが皆取り外されて、スタッフの方達が綺麗に梱包してましたわ。
            実写ヤマトトラック野郎
            何かもうレッドホークヤマトのプラモみたいなのが、次々とトラックに積み込まれて行きました。こういうの、邪魔だけれど、きちんと保存して欲しいですな。呉の大和ミュージアムとか引き取ってくれないかなー。
            またどこかで会えるといいですな。
            | 映画・TV | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            パスカル・ラバテ氏のサイン会と小野耕世氏と『SF探検』について
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              渋谷タワーレコード7階のパスカル・ラバテのサイン会に並ぶ。

              BDと聞くとブルーレイか少年探偵団かという感じですが、ヨーロッパ系のオサレ漫画ですな。何かガロ系に通じるノリを感じたり。それはともかく、フランスからおこしやすのラバテ氏、緊張しているのか営業っ気無し、殆ど笑わずにもの凄い堅物っぽい感じ。でもトークショーの後のサイン会は何十人も並んでいるのに、一人一人に直筆のイラストを黙々と描くサービスぶり。あんた凄いよ。来て良かったよ。
              パスカル・ラバテ氏のサイン
              でー、並んでいる間、ちらちらと見て「帰るならばすぐにダッシュする!」と思っていたのが、トークショーの相手の小野耕世氏。御本人を見るのは初めてで、こちらもまたこういう風に年を取りたいなと思わせる風貌でした。それはさておき、ついに!『SF探検』にサインを戴きました!
              SF探検
              小野耕世氏のサイン

              さて、話は長くなりますが、自分をこの道に走らせたバイブルのような書籍が3冊ございまして、1冊が聖咲奇師匠等の『素晴らしき特撮映像の世界』、2冊目が『映画宝庫 SF少年の夢』、そしてもう一冊が『SF探検』ですな。
              子供向けの図鑑のような体裁ながら、これがまた著者が小野・中子・前田氏というこれまたプロフェッショナルな方々で、扱う素材はSF映画・小説・漫画・アニメでイラストにはスタジオぬえが参画という内容。ちなみに現在手持ちのはカバーがありませんが、裏表紙がカバーだと『サイレント・ランニング』ですな。中は宇宙とか終末とかモンスターとか色々とジャンル分けしているのですが、とにかくそれらの作品のセレクトが多様。お約束の『2001年』『宇宙戦争』『宇宙水爆戦』辺りは当然、『最後の脱出』に半ページも割いたり、『やぶにらみの暴君』のロボットのシーンを掲載したり、『人類SOS』だと写真を使わず例のポスターアートを使ったり、図鑑として巧み。それ以上に素晴らしいのが、解説。
              『SF探検』の『オメガマン』記事
              とにかくあーた、この『オメガマン』の解説テキスト読んでみなさいや。映画本編より面白そうでしょうが。1ページ連続写真で構成した『巨人獣』なんて、マニング大佐の悲劇を情感たっぷりに解説していて、あーた、これ読んだら観る前から『巨人獣』は名作だと思っちゃいますよ。
              という訳で本書は30年来の大切な本なので、小野先生にサインをしていただいて、おぢさんは満足です。とりあえず『宇宙戦争』はパル版がスピルバーグ版より原作らしくて一番ですねとか(中の写真は16mmフィルムから直焼きしたとか)、『禁断の惑星』は50年代SFの傑作でロビーの顔が良いですねとか、そんな話をだらだらと。ありがとうございました。
              | 書籍・雑誌 | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              新宿花園神社酉の市・前夜祭の見世物小屋
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                という訳で毎年恒例のお楽しみ、今年最後の見世物小屋を見に、新宿・花園神社へ行って参りました。やはり江戸時代以前からある神社は雰囲気がありますな。
                見世物小屋
                今年の看板
                今年は蛇娘の看板が変わってましたが、後は昨年同様? おばちゃんの呼び込みが「AKBの大島優子に似ている蛇ですよ」と述べている辺りが今風か。小雪太夫とぴょんこちゃんも健在。例によって蛇食いちぎり、火噴き、鼻から口へ鎖を通して水入りバケツを持ち上げ、手品、大蛇タッチでしたが、今年は双頭の犬(? 蹄がありましたが)のミイラを見せてくれたのが楽しかったかな。おばちゃんの口上が面白くて、普通よりハイになって楽しんじゃいましたわ。来年も行くから、元気でね!
                ただ若干客が少ないようで、一番前のかぶり付きで見られましたわ。前夜祭のせいかなーと思いましたが、昨年おやきを買ったおばちゃんの話だとやはり客足が落ちていて、遠くから来る人がいないねーと、不景気を感じさせるお言葉。とりあえず文化フライ(日頃油物は避けているのに、こういうものには飛びついてしまう)もかじって、ぐだぐだと帰りました。
                | 街の風景 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                ディノ・デ・ラウレンティス氏、死去
                0
                  「キングコング」プロデューサー、ラウレンティスさん死去
                  11/11、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ビバリーヒルズの自宅で。死因不明。91歳。やはり『キングコング』と『2』とかの後期の悪評が目立ちますよねー。評価の高い『デッドゾーン』はデブラ・ヒルの功績だろうし。でも『さらば友よ』は無論、『ホワイト・バッファロー』、『オルカ』と、響く作品を見せてくれた点にはやはり感謝してますわ。合掌。
                  | 訃報 | 17:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  『銀河鉄道999』「心やさしき花の都」
                  0
                    鉄郎とメーテルが訪れた星は、花咲き乱れる美しい星。
                    しかしその花は毒をまき散らす有害な花で、人々は地下に息を潜めて暮らしていた。
                    しかし法律はその花を除去する者には死刑を課していた。
                    ついに一家族が立ち上がり、その花を燃やし尽くしてしまう。
                    すべての星の人々がその家族に感謝するが、警察が家族を処刑にやって来る。
                    憤る鉄郎。
                    原作では、警察は家族を家ごと生き埋めにして処刑する。
                    アニメでは、鉄郎の説得に折れて警察は家族を見逃す選択をする。

                    『999』は尺合わせの為か水増ししたりストーリーを改変するケースが多かったけれど、「雪の都の鬼子母神」みたいに原作の説明不足の部分をうまくフォローしていたのもあれば、これみたいに原作と真逆の内容にしてしまう作品もあるわけで。どちらも完成度が高いけれど、これに関しては原作ですな。
                    | 映画・TV | 21:19 | - | - | - | - |
                    西崎義展氏、死去
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                      「ヤマト」の西崎さん「YAMATO」から転落死
                      本名・弘文氏。「7日午後、小笠原諸島(東京都小笠原村)の父島の二見港で停泊中の船から海中に転落し、死亡した。船名は「YAMATO」で、今回が初航海だった。小笠原海上保安署によると、7日午後0時36分ごろ、船舶電話から「男性1人が海に転落した」と通報があり、駆けつけた監視取締船が約20分後、西崎さんを引き上げた後、救急車で診療所に搬送。しかし、約2時間後に死亡が確認された。西崎さんはこの日、知人男性ら計9人と遊泳するため、島の西側にある二見港を出港。船は陸地から約250メートル離れた水深約40メートル海域に錨(いかり)を下ろし停泊した。船からウエットスーツにマリンブーツ姿で海に入ろうと準備をしていた際、船の右舷中央部から転落した」。ブルーノアとかオーディーンとか2520とかうろつき童子とかは置いておいて、この人のヤマトは戦争アクションやロマンチシズムに偏ることなく、(出来はともかく)丁度良いポジションに落とし込めるバランス感覚があったので、良かったなーと。今後のヤマトの新作はどうなるのかと共に、誰が製作を指揮するのかで恐ろしい事に。合掌。
                      | 訃報 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |