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謎の劇場・テアトル弘前
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    と言いつつ、大した謎ではないのかもしれませんが。
    先年、東日本大震災の被災地である石巻に行った折に、石巻日活パールというポルノ映画館を見つけて、支配人さんの男気に感銘を受けていたのですが、東北にはさらに成人映画館があるという事で、今回弘前に行ったついでにそのテアトル弘前に行ってみる事にしました。
    が。
    ピンク映画館なので映画情報誌はスルー、ピンク映画情報サイトPG-Webにも番組情報は無し、ググってみればハッテン場情報の話ばかりで、上映スケジュールなども一切無し。今までの経験則からして、地方の名画座が生き残る為に、高いフィルム代とデジタル化は無視してピンク映画系に、そして結局「出会いの場」として命脈を保っている、というのはざらにある話で、世界傑作劇場のように真っ暗な休憩室を備えた所は例外としても、後ろの方で売春婦とオッサンがおっ始めたとか、席に着いたら隣にオッサンが座って来たとかは当然のようにある訳です。
    なので、番組表が分からない以上、ゲイ映画劇場になっている可能性も否定できない訳ですが、やはり地方で頑張る名画座なんていつまであるか分からないのだからと、とにかく観に行くことにしました。
    ところが弘前の主目的であるうりぼう見学のバスが朝に一本、夕方に一本という事で、しかも行きと帰りは違うルートを通るので、16時に弘前駅を出発する事になりました。
    ランドマークは、中央弘前駅です。100円バスで中土手町停留所で降り、そこから歩いて数分の中央弘前駅をさらに数分歩いた所に、テアトル弘前の入っている「グランドパレス2号館」ビルがある。

    正面から見ると、何だか分からんぞ。右の看板を見ると、地方の飲み屋街によくある、スナックと居酒屋だらけの雑居ビルである事が分かる。確かにこの周辺、昭和臭が漂うというか、スナックや居酒屋が多い。今日は日曜日なので全店お休みのようで、そのまま中に入り、裏へ抜ける。

    裏通りから見ると、映画館ですねー! 本日かかっていたのは、『人妻娼婦 もっと恥ずかしめて』『三十路妻 濃密な夜のご奉仕』『喪服令嬢 いたぶり淫夢』の3本。タイムテーブルを見ると、10時50分〜23時7分まで、3本セットを4回上映で、その合間に3分ずつ休憩が入るという、まー、ピンク映画館にはよくあるパターンですな。料金は大人1600円、学生1300円。ピンクでこの価格というのは……ゲイ映画館・世界傑作劇場の強気な料金が頭をかすめる。でまあ、少し悩んだものの、とりあえず入らずに後悔するよりはと、意を決して入る事にする。しかし何故映画館に入るのに、ここまで悩まねばならんのだ。
    ……で、いきなり面食らったのは、外から見える窓口では券を売っておらず、中の受付で買えとの貼り紙。

    で、自動ドア……名画座で自動ドアって、珍しくないか?を入ると右に、これまたガラスで仕切られた窓口が。中は見えない。ラブホテルの受付か、ここは。声からすると、中にはおばちゃんがいたようだが。受付の下にはチョコレートや煙草を入れた売店のショーウィンドウ。その反対側に、まっすぐ伸びる廊下を隔てて、客席の扉。そちらに向かって歩くと、左に椅子とコーヒー缶の保温器、右側には受付から男子便所、女子便所、立ち入り禁止の扉。
    客席の扉を開けると遮光の垂れ幕が。そこを抜けると、ああ、意外と広い客席。上映中なので当然中は暗いが、前より6席×4列・8席×5列と並んだ客席には誰も観客がいない。で、当然客席の後ろには、二人ほどの人影が。はい、椅子に座る客よりも後ろに立っている客が多いというのは、ハッテン場のお約束ですね。痴漢が映画館に行かなくなった女性の気持ちがちょっとは理解できる雰囲気。しかし日曜の夕方なのにこの客数は。
    とはいえ気にしてもいられないので、一番後ろの席は厳禁という事で、中ほどの端に座る。……足音がすると、何故か同じ列の反対側に男が座る。見ません。後ろから何か椅子を蹴るような音や、扉を開閉して出入りする音が聞こえるのだが、一切そちらは見ません。よく見ると、客席前方、スクリーンから客席に向けて急なスロープになっているような。
    ちなみにその時上映していた映画は『人妻娼婦 もっと恥ずかしめて』。性欲を持て余している、上流階級というかちょっと資産家の夫人が、夫の友人から聞いた地下の売春クラブ「昼顔」に行き、そこでSM的なセックスにのめり込んでいく……という、池島ゆたか監督作品。演出とかがしっかりしていて、なかなか面白く観られました。
    ただ残念なのは帰りの列車の時刻と、不慣れな土地なので早めに帰路につかねばという理由で、30分も観ないで離席。早々に映画館を立ち去りました。

    で、この建物からすると軽く40、50年は経っていそうな雰囲気の映画館なのだが、弘前に住んでいた某氏の話だと、駅前の日活の映画館は記憶しているものの、この映画館は記憶に無いとの事。建物は古いけれど、映画館設立はそんなに古くない?でもこの種の映画館が新しいとも思えないし。という訳で、後の調査は任せました>某氏ヾ( ´ー`)ノ
     
    | 映画・TV | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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