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『空飛ぶ生首』鑑賞
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    みんな大好き(反論不可)、バート・I・ゴードン監督の非巨大生物物の一本。
    ジャズピアニストとしてようやく成功を目前にし、資産家の娘で若いメグとの結婚式を挙げる為に島に滞在していたトムの元に、かつての恋人の歌手・ヴァイが訪れる。かつてトムが書いた手紙をネタに脅迫するヴァイだが、話していた灯台の手すりが壊れて宙吊りとなり、トムはそれを見殺しにする。以来、トムの周囲には怪異現象が続発。盲目のエリス夫人は霊の存在を確信し、メグの妹・サンディの周囲にも怪現象が起きる。そしてトムの前に這う手首、そして声を取り戻し彼の罪を喚くヴァイの生首霊が。それでもトムはメグとの結婚を決意するが、ヴァイを島に送った船員が犯罪の匂いを嗅ぎつけ、脅迫して来る。トムはヴァイの言葉に唆され彼を殺害し結婚式に出るが、強風と花束が枯れまくるという怪異に式は滅茶苦茶になる。そんな中、サンディがトムの殺人を目撃していた事が判明、トムは彼女も殺そうとするが、やはり灯台から落下して死亡。発見されたトムとヴァイの死体を並べて横たえると、いつの間にかヴァイの手はトムの体を掴んでいた。
    何とも古典的な、復讐譚の怪談だが、ヴァイの霊がトムの妄想でなく、周囲にも感じられる事が少し変化球か。ただ生首姿は見せるものの、基本的にヴァイの霊は生前の美しいままで、恨み言を言うよりも、自信満々に振る舞って尊大に話している辺り、恐怖感に欠けており、ちょっと物足りない。半世紀前の低予算作品なので、視覚的な見せ場も今一で、あっけらかんとした生首や、教会の花束が次々に枯れていく描写も、感心はしても怖くないですな。
    むしろ構成がしっかりとした脚本の方が注目点で、特にトムを好き好き状態であれこれ構ってもらいたいと付きまとい、挙句彼の悪事を知り、殺されそうになる健気なサンディの台詞を含めた使い方が巧く、子役の絡ませ方の一つのお手本になるというのは誉め過ぎか。派手さは無いけれど、Mr.BIGとしては完成度は高い一本。
    | 映画・TV | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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