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『ピーター・ラビットと仲間たち』鑑賞
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    そもそもこの映画を知ったのは公開当時、ぴあに掲載されていたカエルのスチルですな。アニメにしては妙にリアルだなーと思っていたら、日本公開から32年目にして今頃鑑賞。はっはっはっ、実写映画でした。まさか原作のふわふわした画風を実写で再現するとは! などと思っていたら、ちょっと違ってバレエ映画でした。
    というか、題名こそ『ピーター・ラビットと仲間たち』ですが、現代は『TALES OF BEATRIX POTTER』、構成としては孤独な箱入り娘だったビアトリクス・ポターの想像する動物達のドラマ。でもビアトリクスの出番はわずかで、殆どが動物達の世界でフィナーレまでそうなので、邦題でいいのかなと。でもそれぞれのドラマが微妙にビアトリクスの人生を物語っているようで、ちょっと判断に苦しむところ。
    その辺は置いておいて、まず特撮者としては、精緻に原作のイメージを再現した着ぐるみの出来の良さに驚嘆。しかもその重く視界の悪い着ぐるみを装着したバレリーナ達の動きの良さに、感心する事しきり(プリキュアの映画を撮るから着ぐるみかぶって踊れといわれたら、普通のバレエ団は断ると思うが)。背景となる田園風景や、カラフルなセットも質が高くまとめられていて、良い意味での上品な英国文化の作品に仕上がっている。原作の擬人化された動物達が、人間が着ぐるみを着て踊るというスタイルに適していた事も、画面に全く違和感を感じさせない。格調高い音楽と合わせて、BGVじゃないが、どこを切っても美しい映画で、BGVには最適である。
    ……なのだが、バレエ故に致命的なのが、台詞が一切無い点。原作好きならば大体物語が分かっているから良いだろうが、初めて見る子供とかは、何の物語が理解できずに、すぐに飽きてしまうだろう。ネズミのカップルが人形の家に入って、玩具の食べ物に怒って破壊しまくり、猫に驚いて逃げ出すエピソードぐらい明確なら良いが、出演キャラクターの関係と立ち位置、ストーリーが理解できないと、正直しんどい。豚のカップルの前に食肉加工業者の看板を付けた車が出て来るとか、文字に依存した部分があるのに、字幕も無いので、ますます分からないだろう。劇場公開時はどうだったかは知らないが、制作側の意図に反するのは覚悟の上で、最低限の日本語ナレーションと字幕ぐらいは付けてほしかったですな。84分という短い分数ながら、好きな人でないと、おそらく『コヤニスカッティ』と並ぶぐらい眠気を誘う映画ですな。そういえばサンリオの『くるみ割り人形』も人形アニメの合間にバレエのシーンを入れていましたっけ。あれは元々バレエ向けの楽曲だからそれもありなんでしょうが。
    | 映画・TV | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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