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『新五捕物帳』92話『十字架の光の陰に』
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    最近時代劇ばかり連続して観ていてちょっとしんどい状況なのだが、『新五捕物帳』が出ていたので、つい観てしまった。杉良太郎『新五捕物帳』といえば、ほりのぶゆきの「おとこのいかぁりかぁ」「江戸の黒豹」で別の意味で知名度が上がった(?)感があるが、とにかくやりきれない思いの残る暗く哀しい結末の物語と、洒落にならんぐらい悪人を痛めつける杉良の入れ込んだ演技(と裾まくった、おばさま連中へのサービスカットの連発)が印象的だが、中でもトラウマになっていた92話『十字架の光の陰に』(脚本:山野四郎)がDVDにセレクトされていたんですな。長崎から江戸に来た罪人と役人の為に江戸の牢屋で流行病が発生。看病を嫌がって手伝いが逃亡する中、長屋の姉妹が看病を買って出る。感染し、絶命する妹。そして新五も倒れるが、奇跡的に回復する中、その長屋が隠れ切支丹の巣窟であることを悟る。……という物語で、切支丹が完全に他に奉仕する善として描かれている点は『沈黙』等と比べる以前にやりすぎな気もするが、まあ1時間ドラマに詰め込むにはやむを得なかったのであろう。長屋の住人が土壁に向かって合掌している所に来た新五の眼前で、土壁に突然ひびが入り出し、これまた見事に壁が崩れ出して中からある物が出て来るシーンは、あまりの性急な演出にオカルトかと思いましたよ。
    で、どういう経緯があったのかは不明だが、隠れ切支丹であることがばれて長屋の住人全員がしょっ引かれ、老人から子供、そして件の姉までが踏み絵を拒否して磔にされることが決定(実際には踏み絵に達するまで、そして転んだ後もまた地獄なのだが)。嘆き苦しんだ新五が絶叫し、「俺も切支丹だ、俺も処刑しろ」と喚き出し、同心達が数人がかりで暴れる新五を押さえつけて踏み絵を踏ませ、刑場で放心した新五が泥だらけの踏み絵を抱き抱えたまま落涙しているところで終わるという結末。いつも鬱な話が多いものの、今回は殺陣も一切無く、カタルシスなんかありゃしねぇ。結局社会階層の末端から抜け出る事もできない虫の抵抗という感じだが、このニューシネマな無力感溢れる物語、やはり好きですな。
    十字架
    | 映画・TV | 11:25 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
    この作品は私のキング・オブ・トラウマドラマなのでした。今でも絶叫して暴れて地団駄を踏む杉サマのお姿が目に浮かびます。時代劇専門チャンネルでやっているのをとっておいてもらったんですが、テープをテレビデオに入れた瞬間にテレビデオが壊れ、見ること叶わず…。
    | 瑠璃子 | 2008/07/07 2:00 PM |
    年齢かバレますなあ(笑)。
    毎回嫌な話を見せられた後に、エンディングで親を失って泣く子供なんて映像を見せられるのだから、たまりませんな。
    しかしこの大暴れする杉様は上半身はだけて、肉付きのいい色白の脚を見せびらかしていまして、何とも凌辱系衆道ビデオのようでありました。その辺の性的な物を匂わす演出が、トラウマ度を高めていたのかもしれませんね。
    | 隊長 | 2008/07/07 11:34 PM |
    夢人塔パーティー来ませんでしたね〜。楽しかったのに?ウソ
    何か竹内さんが入院してるらしいですよ。

    ところで由美かおるが水戸黄門で1回だけオッパイ見せてる回が有るの知ってましたか?
    | ユーフォー | 2008/07/11 3:52 AM |
    あゝー、すいません、今年は夏に備えてやらないといけない事が山積みで。博さんでっか(義和さんだったりして)。

    かげろうお銀以前ですか? 手込めにされて着衣が乱れたまま脱力した娘を映したり、一時期の『水戸黄門』はえらく<s>サービスがいい</s>過激だった時期がありましたが。
    | 隊長 | 2008/07/11 9:42 AM |
     覚えてます。確か79年のクリスマスでしたね。私は大学生でしたが、帰省して自宅で暇つぶしで新伍を、「あーあ、また時代劇か・・・」と見てましたら、どっこい、その内容にのめり込んでしまいました。とても普段の新伍とは違いましたね。新伍が襖か玄関口だったでしょうか、覗き込んでいるとき、長屋の人たちがお祈りしており、「切支丹・・・」って驚き、それで、(あっ、今日はクリスマスだったんだ)と気付きました(笑)。でも、殆どの時代劇や捕物張は完全に忘れているのに、不思議なことに、あの『十字架の光の陰に』だけは鮮明に覚えてました。あれが長崎を舞台にした作品なら「なるほど」って思いだけで終わっていたでしょうが、江戸の長屋ってところがミソだったのかも知れませんし、最後に新伍が「俺も切支丹だ〜」って泣き叫ぶところは当時二十歳の私には広い意味でショックでした。ショックだったのは、あの番組が終わった後で当時好きだった高校時代の女性に電話をかけ、フラれてしまったので、二重にショックなクリスマスでした(爆)。
     遠藤の『沈黙』は、あの当時書店で買って読みましたが、元来脳みそがピーマン状態だった私にはちんぷんかんぷんで難解な哲学書のように思えました。確か今でも書棚に仕舞っているので今度読んで見ます。
     それと、私は四国香川の者ですが、地元の文学賞で『香川菊池寛賞』なるローカル賞があるんですが、数年前に香川在住の女性が書いた小説で『波のグラウリア』って小説が大賞を受賞しました。それは、安土桃山時代に讃岐の国(香川県)で初めてキリスト教に帰依した瀬戸内海の小さな島・本島に暮らす女性を描いた物語です。ちなみにグラウリアってのはグローリー(栄光)のスペイン語だそうです。
     今ではネットで「香川菊池寛賞」で検索すれば、朗読で聴けますのでお暇なときに聴いてみてください。
    | おっさん | 2013/11/13 10:55 AM |
    >おっさん様
    杉様お得意の一人だけええかっこしい時代劇ですけれど、この回は政権の定めた道徳観に基づき、一人抵抗する新吾を「善意で」寄ってたかって屈服させる様が、きつかったですねえ。
    | 隊長 | 2014/03/22 6:43 PM |









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