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『ザ・シューター』『300』『アポカリプト』
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    5月に観た映画のまとめ。

    ザ・シューター
    援軍に見捨てられて相棒を失った狙撃兵・スワガー(マーク・ウォールバーグ)が隠遁生活を送っていたところを、大統領狙撃計画が露顕したので犯行対策スタッフとしての参加を要請されたところ、罠に嵌って狙撃犯として追われる羽目になり、復讐をするというお話。久々に権力側の悪党と対峙する一匹狼、という図式を堪能させてくれた点は楽しいが、それだとどうやっても主人公側に勝ち目は無いわけで、話に相当無理がある。協力者となるCIAの若造と女上司の話も無理があるし、不信感の塊で頭の切れる主人公がいきなり偽の計画に乗ってしまうのもあまりにも軽率。それでも前半の主人公の行動はプロフェッショナル的なきびきびした動きが小気味いいが、後半になるとまたこちらの撃つ銃弾は百発百中、相手の撃つ弾は足元の地面を跳ねるという描写が出てきて興醒め。結局頭脳戦に負けた後は、無防備に全員集合してくつろいでいる悪党一味をまとめてぶち殺すという安直なカタルシスに逃げて終了。中途半端さが最後まで抜けなかった作品。

    300
    紀元前480年のギリシア対ペルシア、テルモピュライの戦いを題材にした作品。コミック原作ということで、フリークスのような人物が多々登場。つか、尊大でパンクなペルシア王の描写にイスラム人が怒るのも当然ですわな。明治天皇が刺青したスキンヘッドで女侍らして前線に出てくるよう描写をされたら、日本人なら怒るようなもんで。怒らない? こりゃまた失礼しました。300対100万でなく、5000対20万だろとかツッコミはなし。
    監督が『ドーン・オブ・ザ・デッド』のザック・スナイダーなのでかなり不安だったのだが、やはり構成や物語の展開が雑な面が見られるのはいかんともしがたい。しかしジェラルド・バトラー扮するレオニダス王のキャラクターが立っていて、いちいちマッチョな髭面男が時代がかってすかした台詞を叫びながら(当然行動が伴っていない点がある事も含む)敵と戦う様は印象強く、緒戦の盾を駆使した密集隊形での迎撃戦は圧巻。惜しむらくは中盤以降のスパルタの描写が折角の活劇の興を分断し、中盤以降はかなり失速している点だが、楽しめる作品ではありました。

    アポカリプト
    メル・ギブソン製作・監督のマヤ文明もの。マヤ文明といっても統一国家でなく、多数の都市国家やら村の集合体だったわけですが、主人公・ジャガーの住む密林の集落が襲撃され、住人が都市に連行されるという物語です。艱難辛苦の道中の末、女が奴隷として売り飛ばされる他は、男全員が青く塗られて心臓掴み出しの生贄にされるという悲惨な状況。日食が起こり、生贄の儀式は中止されて主人公達は解放されますが、玉蜀黍畑までの空き地を弓矢と槍の雨の中を走り抜かなければいけないという、実質嬲り殺しの運命でした。しかしジャガーは村の穴倉に隠して来た妻子の為に死ねないと、傭兵隊長ゼロの息子を殺して逃亡に成功。以降、逃げるジャガーと、復讐の追跡を続けるゼロとその部下達の追跡戦が密林で繰り広げられる、という物語。要するに村→都市→村という往復の旅路を描いた、『ゴジラFINAL WARS』のような構造の映画ですが、これが異様に面白い。ネイティブアメリカンの役者にマヤ語をしゃべらせるというこだわりもそうですが、とにかくマヤ文明をここまで正面切って(CG臭さを極力消している点も評価が高し)描いているのもいいですが、黒豹に喰い千切られたり滝壺に落ちて頭を割ったりする傭兵やら、生贄の儀式で生きたまま心臓掴み出されて首を切り落とされた死体がピラミッドの階段を転がり落ちて積み上げられ、その死体が何百何千と積まれた死体置き場のシーンまで映すあたり、実にストレートで好感が持てます。さすが『パッションの』メル・ギブソン。つーか、一緒に観に行った方はこの手の描写が駄目だったようで、無理に勧めてすいませんとこの場で謝っておきます。ちなみに生贄は皮膚を剥がされ、その皮を被って踊るとか、残りはスープにして食べられたとか、色々異聞はありますが、それはさておき。
    とにかく冒頭の猪狩りからラストまで無駄がない構成になっており、ラスト、主人公が海岸に出てきたあたりでオチが見えてしまうものの、非常に楽しめる作品でありました。主人公の友人で、猪の睾丸を食わせられ、子供が出来ないので色々と笑いものにされ、挙げ句に女房は殺され、放心した姑と無言の別れをした挙げ句、主人公を逃がす為に最後の命を振り絞って敵の妨害をして果てるブランテッドにはちょいと泣きが入りましたわ。
    | 映画・TV | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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