2007.03.29 Thursday
カメレオンクラブの上昇、倒産
TVゲーム・ゲームソフト店経営 株式会社上昇 民事再生法の適用を申請 負債51億6000万円
「(株)上昇(資本金7億1750万円、千代田区外神田6-13-11、登記面=山口県下松市清瀬町3-17-25、代表金岡勇均氏)は、3月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。
申請代理人は今井健夫弁護士(新宿区新宿1-8-5、電話03-3356-5251)。監督委員は綾克己弁護士(東京都千代田区丸の内2-2-1、電話03-5224-5566)が選任されている。
当社は、1975年(昭和50年)4月に設立。TVゲーム、ゲームソフト店「カメレオンクラブ」を中心に、その他中古パソコン販売店「ぼっくり屋」などを経営。全国に直営・FC合わせ150店舗以上を展開し、2002年10月期には年売上高約148億7500万円を計上、株式公開も視野に入れていた。
その後は売り上げが年々減少、2006年2月期は年売上高約122億100万円にとどまっていた。同期は黒字だったが、この間の決算では、子会社の処理に伴う損失や店舗閉鎖損失、貸倒引当金の計上を余儀なくされて最終赤字が続いていた。
2007年2月期の年売上高は約142億円と増収だったが、減損会計への対応で15億2000万円の当期損失を余儀なくされて債務超過に転落、借入金の負担も重く、今後の支払いのメドが立たなくなり今回の措置となった。
負債は金融債務約38億6800万円を含む約51億6000万円」。
メーカーからの中古流通への圧力でソフマップとかが軒並み中古販売を自粛するなか、エニックスとかに敢然と戦いを挑んで勝利し、自社のユーザーの利益を守る礎となってくれた上昇に敬礼。
「(株)上昇(資本金7億1750万円、千代田区外神田6-13-11、登記面=山口県下松市清瀬町3-17-25、代表金岡勇均氏)は、3月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。
申請代理人は今井健夫弁護士(新宿区新宿1-8-5、電話03-3356-5251)。監督委員は綾克己弁護士(東京都千代田区丸の内2-2-1、電話03-5224-5566)が選任されている。
当社は、1975年(昭和50年)4月に設立。TVゲーム、ゲームソフト店「カメレオンクラブ」を中心に、その他中古パソコン販売店「ぼっくり屋」などを経営。全国に直営・FC合わせ150店舗以上を展開し、2002年10月期には年売上高約148億7500万円を計上、株式公開も視野に入れていた。
その後は売り上げが年々減少、2006年2月期は年売上高約122億100万円にとどまっていた。同期は黒字だったが、この間の決算では、子会社の処理に伴う損失や店舗閉鎖損失、貸倒引当金の計上を余儀なくされて最終赤字が続いていた。
2007年2月期の年売上高は約142億円と増収だったが、減損会計への対応で15億2000万円の当期損失を余儀なくされて債務超過に転落、借入金の負担も重く、今後の支払いのメドが立たなくなり今回の措置となった。
負債は金融債務約38億6800万円を含む約51億6000万円」。
メーカーからの中古流通への圧力でソフマップとかが軒並み中古販売を自粛するなか、エニックスとかに敢然と戦いを挑んで勝利し、