2010.01.23 Saturday
『惑星大戦争』鑑賞
一度銀座シネパトスで券を確保後、知人に紹介していただいた腰痛治療院に行く。16時きっかりに着く予定が、こういう時に限って新宿で車両事故で10分以上待たされる。治療は丁寧だけれど、湯舟に浸かれなくなるのが無念。その後知人とピザダベリ。
それから銀座シネパトスに舞い戻り、中野昭慶×原口智生監督トークイベント。監督も色々なタイプがあるけれど、中野監督は長身で品が良く、淡々と話しながらサラッと冗談を言うタイプですな。相手を持ち上げるのもうまいし。

それはともかく、映画本編を劇場で観るのは、浅草東宝以来2回目か。昔諏訪の特撮映画イベントに行った時に、好きな東宝特撮映画はとの問いに『惑星大戦争』と答えて失笑を買った覚えがあるが、私は一向に構わぬッ。中野監督が「日本には土壌がないから正統派のSFファンタジーはダメ、日本人に宇宙服は似合わない」云々と言っていて、自分の好きな海賊物と西部劇をぶち込んだというのは、時代劇をぶち込んだ『宇宙からのメッセージ』同様正解でしょうな。この辺、戦艦映画と航空機映画の話とかも論じたい部分だけれど、今回はパス。映画的な完成度からすれば批判は当然だけれど、それとは別に津島利章の音楽と相まって、盛り上がるというか、日本の特撮映画では稀少な気分が高揚する部分が大で、その意味で(人はボコボコ死ぬけれど)楽しい映画に徹した事がこの映画の最大の魅力であると思う。空中を巨艦同士が全砲門開放で撃ち合い、体当たりして空中一回転なんて、やっぱすげぇよ。技術よりも演出と勢いが中野特撮の魅力だと思っているのだが、その最たる物が本作品の醍醐味だと思う。今観ると、轟天の必要性を主張する森田健作がアレだとか、浅野ゆう子が縛られて引きずり出された先に座っている司令官ヘルが某大物っぽく見えて、ナニでしたが。
でー、やはり本作で一番気になるのがNASAのジミーで、爆雷でヘルファイター吹っ飛ばした時の「よおし!」というアップの挿入とか、泣く時も艦橋から出ずに端っこの目立つところで泣くところとか、浮きまくりなのがいいですな。大画面で見て、回想シーンで家族と(たぶんニューヨークのセントラルパークのイメージで)ランチを取るシーンで、置いてあったポテトチップに日本語でチップスターと書いてあったのを今さらながらに確認。俺、これからプリングルスはやめてチップスター派になります。
映画上映後はサイン会ということでオリジナルポスター1000円にサインしていただきましたが、その時に「轟天の砲撃を浴びた大魔艦が向かって来る時に、一瞬膝を崩したようにカクッと傾くのは演出か」という点に、「本来はやっちゃいけないけれど、演出だ」と答えていただき、30年来の疑問が解けたのが最大の収穫でした。
それから銀座シネパトスに舞い戻り、中野昭慶×原口智生監督トークイベント。監督も色々なタイプがあるけれど、中野監督は長身で品が良く、淡々と話しながらサラッと冗談を言うタイプですな。相手を持ち上げるのもうまいし。

それはともかく、映画本編を劇場で観るのは、浅草東宝以来2回目か。昔諏訪の特撮映画イベントに行った時に、好きな東宝特撮映画はとの問いに『惑星大戦争』と答えて失笑を買った覚えがあるが、私は一向に構わぬッ。中野監督が「日本には土壌がないから正統派のSFファンタジーはダメ、日本人に宇宙服は似合わない」云々と言っていて、自分の好きな海賊物と西部劇をぶち込んだというのは、時代劇をぶち込んだ『宇宙からのメッセージ』同様正解でしょうな。この辺、戦艦映画と航空機映画の話とかも論じたい部分だけれど、今回はパス。映画的な完成度からすれば批判は当然だけれど、それとは別に津島利章の音楽と相まって、盛り上がるというか、日本の特撮映画では稀少な気分が高揚する部分が大で、その意味で(人はボコボコ死ぬけれど)楽しい映画に徹した事がこの映画の最大の魅力であると思う。空中を巨艦同士が全砲門開放で撃ち合い、体当たりして空中一回転なんて、やっぱすげぇよ。技術よりも演出と勢いが中野特撮の魅力だと思っているのだが、その最たる物が本作品の醍醐味だと思う。今観ると、轟天の必要性を主張する森田健作がアレだとか、浅野ゆう子が縛られて引きずり出された先に座っている司令官ヘルが某大物っぽく見えて、ナニでしたが。
でー、やはり本作で一番気になるのがNASAのジミーで、爆雷でヘルファイター吹っ飛ばした時の「よおし!」というアップの挿入とか、泣く時も艦橋から出ずに端っこの目立つところで泣くところとか、浮きまくりなのがいいですな。大画面で見て、回想シーンで家族と(たぶんニューヨークのセントラルパークのイメージで)ランチを取るシーンで、置いてあったポテトチップに日本語でチップスターと書いてあったのを今さらながらに確認。俺、これからプリングルスはやめてチップスター派になります。
映画上映後はサイン会ということでオリジナルポスター1000円にサインしていただきましたが、その時に「轟天の砲撃を浴びた大魔艦が向かって来る時に、一瞬膝を崩したようにカクッと傾くのは演出か」という点に、「本来はやっちゃいけないけれど、演出だ」と答えていただき、30年来の疑問が解けたのが最大の収穫でした。






