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藤田まこと氏、死去
「必殺シリーズ」 俳優の藤田まことさんが死去
本名:原田真(まこと)、2/17 7:25、大動脈瘤破裂のため大阪府吹田市の病院で。76歳。主水以外は、ドリフやクレージーの映画で胡散臭いオヤジを演じていたのと、『突入せよ!「あさま山荘」事件』の後藤田役が意外と印象に残っているぐらいか。合掌。。
| 訃報 | 13:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
浅倉久志氏、死去
浅倉久志氏=翻訳家
本名・大谷善次氏、2/14、心不全で。79歳。この人の翻訳作品で一番読んだのは、『救命艇の叛乱』だったと思う(30年ぐらい前にラジオドラマ化されたのを覚えている方いらっしゃいませんかー。確か『冷たい方程式』もやってた)。あなたに神のお恵みを。
| 訃報 | 16:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
井上梅次氏、死去
井上梅次氏死去 映画監督
2/11 18:05、脳出血の為東京都港区の病院で。86歳。『黒蜥蜴』……というより、明智小五郎シリーズや『ザ・スーパーガール』『ミラクルガール』で70年代のTVを面白くしてくださった方。遺作が『暗号名 黒猫を追え!』である事は無視して、合掌。
| 訃報 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
『団地妻・昼下がりの情事』鑑賞
調べ物で国会図書館→秋葉原→渋谷を自転車で移動。先月は半分寝たきりだったので筋肉が落ちてますなー。それ以前に寒すぎて参りましたが。
でー、ユーロスペースの『団地妻・昼下がりの誘惑』へ。20時25分ぐらいの段階で整理券ナンバー64。前の作品が押しているとかで、21時からの上映が遅れる模様で、5分前に開場と言われる。時間通りに戻ったら、なんじゃこりゃの大混雑。120人ぐらいは入っていたような。
本日は初日ということで、高尾祥子、三浦誠己、中原俊監督の舞台挨拶。中原監督が「これが成功すれば次があるから、是非ブログとかで話題にしてね」とか言うてましたが、舞台挨拶の撮影もさせないんじゃ、協力する気なんぞ起きませんね、ケッ(あれ?)。とりあえず、「最初の脚本は1日の話だったのを5日に直してもらった」「最初に濡れ場から入った。いきなり始めるのがロマンポルノ」「一日一濡れ場、二日目除いて毎日濡れ場、5日間の話を毎日1日分ずつ撮った」「撮影は5日間だったが、延ばしてくれるのかと思ったら今日中に撮らなきゃいけないとのことで、朝方までかかった(←三人が朝4、5時だの、朝10時だの、何故か記憶が分かれる)」「監督の段取りがうまくて感心した(三浦)」「白川和子さんからいきなり『あんた大丈夫?』と言われたが、M-1を目指しているとかで、元お笑い芸人だったのでネタの作り方とか聞かれた(三浦)」といったような話を延々。でー、面白かったのが主演の高尾。モデル系ですねー。えらく美人……なんだけれど、緊張しているのか××なのか、表情が硬くて、コメントがぶっきらぼう。最後に映画についてアピールする部分で、マイクいじって何をしゃべるか考えて、間が空いて、中原監督に「最後まで見てください、ですね」とか助け舟を出される始末。横の三浦が営業スマイルでそつのない舞台挨拶をこなしているのと比べると、ちょいと不安でした。それがまたそそるんですが(←おい)。
映画は流産した過去のある高尾が引っ越していく夫婦からお下がりのベビー用品をもらい、今度こそと意気込みながらも疲れてうまくいかない夫に不満を持ち、離婚暦のある子持ちの冴えない浄水器のセールスマン・三浦(上司が白川和子)と情事を交わし、不良女子学生に騙されて恥ずかしい写真と金をとられ、母の介護に疲れてくたびれきった独身女・志水季里子の付き合いに辟易し、夫が泊まり仕事となった日に朝まで三浦と情事と童心に返ったベビー用品での赤ん坊プレイに心を解放するが、夫は志水から浮気の事を知らされ喧嘩、自転車で買い物に出た高尾は、団地の入り口で話をしようと待っている三浦に他人行儀で挨拶をして自転車で走り去っていく……というもの。
まず主演の高尾は初脱ぎという事でどうかと危惧していたが、最初から最後まで一人で脱ぎまくり出し惜しみなし。何度も繰り返すがなかなかの美人で、その点では問題なし。三浦ら脇役も好演していて、このあたりはロマンポルノらしい、映画として安心して見ていられる出来なのがうれしい。舞台も過疎化の進む団地を舞台にしていて、低予算をうまくカバーしている。演出もロマンポルノらしいウェットさとドライさの混ざった独特の雰囲気を再現しており、いい感じであった。
ただ、構成の雑さというか、意味不明のシーンが多いのが気になる。一応それらしい伏線はあるもののいきなり高尾が三浦と台所で一戦始める唐突さはいいとしても、三浦の子供がふがいない父親に反抗して遠足をすっぽかして一人団地の空き部屋で弁当(三浦の用意する食事はすべてスーパーの半額売れ残りという演出はいいと思う)を食っていたり、高尾の自転車にひたすら蹴りを入れて暴れたりするとか、女子高生二人が高尾に下着を脱がさせて携帯電話で写真を撮って売りさばこうとするとか、何かの伏線になっているのかと思いきやそのままで終わってしまうシーンがあり、それが高尾を追い詰める意味があるかと思うとそうでもないようで、何故挿入されたのかが解せない。そして最後、旦那と喧嘩して、そして三浦を無視して自転車で去っていくシーンで映画は終わるのだが、そこには日常からの解放でも終結でもなく、ただ映画がそこで終わったという印象しか残らず、『桜の園』を観た時と同じような、「だから何なの?」と言いたくなるような作品になっていたのが残念。つーか、『犯され志願』の方が面白かったですよ、中原監督。
高橋ヨシキ氏のそれっぽすぎるポスターとか、前売り特典の『EIGA WA TOMO』表紙風のトレカはわらかしてもらいましたが、折角の復活作品の第一弾がこれでは、ちょっと厳しいのではないか。
ちなみに高尾が東京乾電池所属ということもあるのか、劇場にはジレンマン柄本明が来てました。ちっくしょおおお、そうと知っていれば、ジレンマンのDVD持って来たのに。

その後劇場を出たらぴあ@強制リストラ企業の出口調査なるものをやっていたので、上記に即した点数をつけさせていただきました。55点。
さらに自転車で帰宅途中、警官に職質されました。素直に応じたら、背後からもう一人来て、前後から挟みやんの。態度が丁寧だったので、特に文句はありませんが。
「お仕事の帰りですか」「映画の帰りです」「何をご覧になって来たんですか」
「ロマンポルノです」
がんばれ、にっかつ。
| 映画・TV | 23:42 | comments(2) | trackbacks(0) |
『ザ・クレイジーズ』鑑賞
シアターNのレイトショーで上映されているので、1000円割引デーの水曜日を狙って観に行く。しかしそういう日で、しかも日本では劇場初公開とはいえ、満席で立ち見になるとは思わなかったわ。
『細菌兵器に襲われた街』については以前も書いたので省略するが、細菌兵器が流出した田舎町から脱出を図る男女5人と、住民をひたすら隔離し、最後には殲滅せんとする軍隊・政府、ウィルスの無力化に全力を尽くす研究者をバランス良く、しかし淡々と描いた本作は、やはりゾンビ物以外のロメロ作品の中では一番完成度が高いですな。というか、他の細菌流出物の中でも(あっちの方向に突っ走った『エボラシンドローム』は別として)出来が良くて、久々に観たら、クランカーが射殺される場面とかで、ちょいと落涙。『ゾンビ』のディレクターズカット版はゴブリンと比較するという点を置いても、あり物を使いまくった『ナイト……』よりも音楽センスが異常にダサく、この点ではいつも首をかしげているのだが、本作ではむしろ音楽の使い方がうまく、最後の歌が流れるシーンは、やはり余韻があっていいですな。
ただ惜しいのは、字幕が作品の中の会話を追い切れていなかった点。この映画の一番良い点は、画一的に描かれがちな兵士達が異様に人間臭い点で、死体から金目のものを平然と引っぺがすと思えば、射殺した男の遺族に心から哀悼の意を示したり(で、奇襲されて殺害される)、クランカーの銃の腕前を苦々しくも感心したり、感染者に寄るな寄るなとビビッていたり、焼身自殺する牧師を早く楽にする為に悲しげに射殺したり、この辺の描写と台詞はきちんと追って行きたい。スティングレイのDVDには日本語吹き替え音声が収録されているので、こちらで観てほしいですな。ラストのペッケム大佐に、石井作品の吉田輝男みたいな長い独白を勝手に付けているのも、味がありますよ。
| 映画・TV | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
『惑星大戦争』鑑賞
一度銀座シネパトスで券を確保後、知人に紹介していただいた腰痛治療院に行く。16時きっかりに着く予定が、こういう時に限って新宿で車両事故で10分以上待たされる。治療は丁寧だけれど、湯舟に浸かれなくなるのが無念。その後知人とピザダベリ。
それから銀座シネパトスに舞い戻り、中野昭慶×原口智生監督トークイベント。監督も色々なタイプがあるけれど、中野監督は長身で品が良く、淡々と話しながらサラッと冗談を言うタイプですな。相手を持ち上げるのもうまいし。
中野×原口
それはともかく、映画本編を劇場で観るのは、浅草東宝以来2回目か。昔諏訪の特撮映画イベントに行った時に、好きな東宝特撮映画はとの問いに『惑星大戦争』と答えて失笑を買った覚えがあるが、私は一向に構わぬッ。中野監督が「日本には土壌がないから正統派のSFファンタジーはダメ、日本人に宇宙服は似合わない」云々と言っていて、自分の好きな海賊物と西部劇をぶち込んだというのは、時代劇をぶち込んだ『宇宙からのメッセージ』同様正解でしょうな。この辺、戦艦映画と航空機映画の話とかも論じたい部分だけれど、今回はパス。映画的な完成度からすれば批判は当然だけれど、それとは別に津島利章の音楽と相まって、盛り上がるというか、日本の特撮映画では稀少な気分が高揚する部分が大で、その意味で(人はボコボコ死ぬけれど)楽しい映画に徹した事がこの映画の最大の魅力であると思う。空中を巨艦同士が全砲門開放で撃ち合い、体当たりして空中一回転なんて、やっぱすげぇよ。技術よりも演出と勢いが中野特撮の魅力だと思っているのだが、その最たる物が本作品の醍醐味だと思う。今観ると、轟天の必要性を主張する森田健作がアレだとか、浅野ゆう子が縛られて引きずり出された先に座っている司令官ヘルが某大物っぽく見えて、ナニでしたが。
でー、やはり本作で一番気になるのがNASAのジミーで、爆雷でヘルファイター吹っ飛ばした時の「よおし!」というアップの挿入とか、泣く時も艦橋から出ずに端っこの目立つところで泣くところとか、浮きまくりなのがいいですな。大画面で見て、回想シーンで家族と(たぶんニューヨークのセントラルパークのイメージで)ランチを取るシーンで、置いてあったポテトチップに日本語でチップスターと書いてあったのを今さらながらに確認。俺、これからプリングルスはやめてチップスター派になります。
映画上映後はサイン会ということでオリジナルポスター1000円にサインしていただきましたが、その時に「轟天の砲撃を浴びた大魔艦が向かって来る時に、一瞬膝を崩したようにカクッと傾くのは演出か」という点に、「本来はやっちゃいけないけれど、演出だ」と答えていただき、30年来の疑問が解けたのが最大の収穫でした。
| 映画・TV | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
田の中勇氏、死去
鬼太郎の「目玉おやじ」声優の田の中勇さん死去
本名田野中勇、1/13、心筋梗塞で。77歳。『マジンガーZ』のムチャが……って。ボスの大竹宏が目玉親父を演じたこともありましたな。長い間お疲れさまでした。合掌。
| 訃報 | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
ロマンポルノ・RETURNS
ギャラ高い? 復活ロマンポルノ低予算でも1500万円
ロマンポルノ・RETURNS公開のお知らせ スカパー!HDによるPPV放映と劇場公開を同時封切
最初にロマンポルノ関連の情報を得たのはおそらくまだ成人映画をきちんと紹介していた頃のぴあ、作品の情報をきちんと得るようになったのはキネマ旬報と、今なら小学生がこんな情報に触れられるなんて教育再生だとか言われそうでしたが、とにかく70年代に性徴期を迎えたエロガキには、邦画メジャーの一角を担っていた映画会社の提供するきちんとした映画作品であるエロは、観る事ができないにしても、色々と想像力を掻き立てる淫靡な世界への入り口でした。
でまあ、自分が18歳になった頃はもうビデオ文化とAVが急成長していた時代であり、平たく言えばロマンポルノも末期にさしかかっていた時期であり、正直後追い状態。封切り作品よりも、亀有名画座や上野地下などで旧作を追いかける方に魅力がありました。最初に観たのは、三軒茶屋中央。何を観たのかは内緒ですが、それが傑作で(今でもロマンポルノ作品のベストを挙げるなら、上位にランクインします)幸先の良いスタートを切り、その後にっかつがロッポニカに転向し撃沈し、そして大量の上映プリントをジャンクするまで、興味がある作品は延々観続けました。蒲田にっかつでは、夕方から3本立てを観て、そのままオールナイトの5本立てを観て半日観続けていましたな。
もちろん凡作や駄作も多かったですし、ロマンX以降の作品は今一つなものが多かったですが、SFやら時代劇やらヒーローものやらコメディやら色々あって、それらがきちんと映画作品として楽しめたのも事実。実際、他社の独立系ポルノ映画はにっかつクオリティに比べると格段に落ちるものが多かったのは否めません。この辺の作品を楽しんでいたのが後に大井武蔵野館通いと東映映画に傾倒していくのを容易にしていたのでしょうね(ちなみにロマンポルノ以前の日活映画にはさほど魅力を感じていません)。
という訳で、最近やらないけれどアサヒ芸能とかの「ロマンポルノの女優は今」とかの特集はつい手を伸ばしているようなメンタリティになっていたのですが、やはりAVとかビデオムービーは中途半端であまりお気に召さなかったのですな。嫌いじゃないけれど。
でー、「ロマンポルノ・RETURNS」。
『団地妻 昼下がりの情事』『後ろから前から』(『後から前から』でないのね)の2作という事で、70年代と80年代を代表するインパクトの強いタイトルを選んで来ましたな。前者は監督にロマンポルノ出身の中原俊というあたりが面白いですな。で、肝心の主演は高尾祥子と宮内知美と、レベル高いっすねー。予算が本家ロマンポルノよりも低いのは相当に厳しいと思うけれど、うまく回れば、芸能人AVと元アイドルがチラリと脱ぐおゲイジュツな映画の中間ぐらいの、いいポジションに来るのではないでしょうか。作品の出来とは別に、やはり客が来るのは主演女優ですから、このクラスを保ってうまく回転するようになれば、また新人監督の登龍門として定着することも夢でないような。杉本彩とか。無理か。
まあ、それ以前に公開されているスチルがまた、ロマンポルノっぽい匂いを感じさせているのがグッド。今後どうなるのかは分かりませんが、個人的にはピンク映画も活性化するような、そんなかつてのメジャーとマイナーの中間位置にあったロマンポルノの再来を期待しています。
あ、ちなみに一番好きなロマンポルノは相米慎二の『ラブホテル』です。エロが少ないけれど。
| 映画・TV | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
GAMESIDE Vol.22発売

公式サイト
ゲームサイド最新号、今回の「幻のゲームを追え!」は『青山ラブストーリーズ』! KCG青山が世に送らんとして、一部のメディアで紹介された怪作が遂に登場! ちなみに今号はヒューネックスの開発部長インタビューが面白かったです(『ファイアーウーマン纏組』の自分撮影の画面が流用されているので、そちらもお楽しみに)。あ、宮崎県のレッドメンさん、お便りありがとう〜。
| 書籍・雑誌 | 04:31 | comments(4) | trackbacks(0) |
謹賀新年
寅
本年もよろしくお願い申し上げます。
しかし虎モチーフの怪人って、意外に多くて追い切れませんでした。
| 日常 | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |